2006年10月4日(水)

家の環境

歩くのは平気だからと、部屋の広さと家賃の安さ優先でアパートを決めたら、地図上で見ていた以上に辺鄙なところでかなりまいった。 一番罠だったのは、地図では気付かなかった起伏。何故目的地へ真っ直ぐ行ける直線の経路がないのだろうと首を捻ってはいたのだが、歩いてみて判った。丘の斜面を迂回してたのだ。

あちこち歩き廻って判たのは、俺のアパートがあるのはいくつかの丘の狭間の窪地の部分で、どこの駅に出るにも丘を無理矢理乗り越えなければならないか、大きく迂回しなければならないかだということだ。 そしてもう一つ。呆れるほど近所に店がない。一番近いコンビニまで徒歩10分。ここまで辺鄙なところに住んだのはじつは始めてだな。

ついでに、この辺の幹線道路だが、丘陵を切り裂いて通してあるようで、てくてく歩いているといつのまにか両側が聳り立つ崖になっていて、さらにその上に団地が広がっていたり、さらにその両岸を普通に陸橋で繋いであったり。しかしそこへ登る道がなかったり、あちこち散々彷徨ったあげくにいつのまにかその陸橋の上に立っている自分に気がついたり……。 まさにリアル魔城の迷宮。しかもいたるところ、車止めと階段で継がっていたり。公園突っ切らないと遠回りせざるを得なかったり。

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