2006年8月30日(水)

デジタルノート

 日立製作所は8月30日、研究開発活動のアイデアや実験データなどを記録するためのデジタルノート向け技術を発表した。

 電子化したデータには、電子署名を付加する。ノートに記入するたびに電子署名を付加するため、ノート上の筆跡履歴も安全に保存できる。日立では「改ざん防止の効果もあわせ持つ」としている。

日立、デジタルノート技術を開発--デジタルペンと電子署名を組み合わせ - CNET Japan

あークソ。全く同じネタ考えてたのにーーー。

日経にまで載ってやがった。

手書きノートをすぐデジタル保存、日立が技術開発

 日立製作所は30日、紙に手書きで書き込んだ内容をそのままパソコンに保存するシステムを開発したと発表した。いつ誰が何を書いたかを簡単に記録できる。特許出願時の証拠作りに役立つほか、研究データの改ざんを防ぐのに有効。研究所や官公庁、金融機関などからの受注を目指す。

 新システムは手書き文字を電子保存するスウェーデン・アノト社の技術と、誰が書いた文書かを証明する電子署名技術を組み合わせた。 (23:05)

NIKKEI NET:企業 ニュース

もう一件

 韓国などで問題となっている研究記録の改竄(かいざん)の防止や、逆に疑われた場合に研究プロセスの正当性を証明することに活用できる。同社では「ニーズがあればすぐにでも始められる状況」という。

FujiSankei Business i. 産業/日立 研究記録をデジタル化、新技術で改ざん防止(2006/8/31)

証拠性というのは考えていたが、アノト用紙に印刷することでグラフも取り込むというのは思い付かなかった。苦肉の策だろうが、正直面白い。 OneNote とつながっても面白そうなんだけどねー

インターネット越しのファイル共有

特集:インフラベンダからの、いまの売れ筋はこれだ!(2)
WANを介しファイル共有を高速化するWAFSが国内で流行する十分な理由

WANを介しファイル共有を高速化するWAFSが国内で流行する十分な理由 − @IT

会社もそうなんだが、仕事するメンバーがネットワーク上のあちこちに居たり、出張先からのアクセスを考えると LAN 限定のファイル共有じゃつらいんだよね…。
拠点間だけじゃなくて、エンドノードともインターネット越しに直結できるのが欲しいんだがなぁ…。

2006年8月29日(火)

家探し

家探(やさが)しではなく、(いえ)(さが)し。

半日ほどかけて、いい物件を見つけたのだが微妙に高い。う〜ん、いいんだが、やっぱり高いともう半日かけてさらに物件を探したんだが、広くて綺麗で安いんだが安い分やっぱり微妙に狭い。最初の物件、もうちょっと安ければということで値切ってもらっている間に発覚した事実。会社契約なので俺は自腹を切る必要はなかったらしい。ということで最初の物件即決。
うーん、一日潰す必要なかったじゃん……。

2006年8月27日(日)

つくばなぅ

DSC00329-2.png DSC00330-2.png

昔の知り合いの、学位取得祝いと、置きっぱなしになっていた私物の回収のためつくばまで

たまには「いい」ホテルにも泊まらないと、感覚がすっかり安宿に慣れちまうので、たまにはエポカルなんぞに

写真は、つくば山神社の目の前に花を生やした狛犬と苔で眉を生やした狛犬。
つくば山なんて初めて行ったよ。


2006年8月23日(水)

動画作成

ちょっと仕事で動画ファイルを作る必要ができた。
これは使えるかも…、と見つけたのは結局 OpenDX……orz
色々苦労の挙げ句、テンプレート生成されたプログラムでアニメーションは作成できたが、出力フォーマットは何故か MIFFとかいうどマイナーなもの……orz
必殺の ImageMagick でコンバートできるかと思いきや mpeg2encode というコマンドが必要と云われる……orz

で、結局コンバートはできるようになったんだが、大量の(恐らく無圧縮)中間ファイルを /tmp に作って / が溢れる始末。
あ、 debian って filesystem full って syslog に出さないのか(?)

で、 apt-get autoclean して、 /var/lib/apt あたりを片付けてやって、なんとかコンバートできるようになったんだが、 20M くらいの MIFF ファイルをコンバートしようとすると、 /tmp が 400M 以上あっても容易に溢れる罠。


……… ImageMagick は TMPDIR を読むようだ。


……………/home も溢れたorz

参考:ImageMagick の convert コマンドで mpeg 動画をつくりたいけど、mpeg2encode がない。

しかし重い OpenDX。 B5 サブノートの colinux なんかでやる作業じゃない

2006年8月16日(水)

今日買ったCD

  • アーティスト:Emerson Lake & Powell
  • アーティスト:Emerson Lake & Powell
  • 出版社・メーカー:Universal International
  • 出版社・メーカー:Universal International
  • 出版社・メーカー:Universal International
  • 発売(予定)日:1990-10-25
  • 定価:¥ 1,116
  • Amazon内売上順位:4374
  • 評価:4.5

  • アーティスト:レイク&パーマー エマーソン
  • アーティスト:レイク&パーマー エマーソン
  • 出版社・メーカー:ビクターエンタテインメント
  • 出版社・メーカー:ビクターエンタテインメント
  • 出版社・メーカー:ビクターエンタテインメント
  • 発売(予定)日:2005-12-07
  • 定価:¥ 2,500
  • Amazon内売上順位:187299
  • 評価:2.0

  • アーティスト:カール・パーマー
  • アーティスト:カール・パーマー
  • 出版社・メーカー:ビクターエンタテインメント
  • 出版社・メーカー:ビクターエンタテインメント
  • 出版社・メーカー:ビクターエンタテインメント
  • 発売(予定)日:2005-01-21
  • 定価:¥ 2,520
  • Amazon内売上順位:227260
  • 評価:5.0

恒例の飲み会の待ち合わせまでの時間潰しにて。

しかしいかんな……
一度に買う CD の枚数が増えてきている。なにより、収容スペース的にヤヴァイ。

2006年8月15日(火)

OpenDX 4

…………やっぱり OpenDX のドキュメントは糞すぎる。

リファレンスマニュアルだけあったってアルファベット順に盲目的にただ並んでるだけだし、ユーザーマニュアルは GUI の説明だけだし。典型的な「書いてあることしかできない」ドキュメント。
プログラミングマニュアルの部分が抜けてるのかな

こういう本でも買わないと駄目か…
OpenDX Paths to Visualization

OpenDX 3

OpenDX によるデータ描画のまとめ

参考: http://opendx.npaci.edu/docs/html/pages/qikgu027.htm

OpenDX によるデータの描画

OpenDX から読み込みが可能なデータフォーマットは以下のとおり

  • DX ネイティブフォーマット
  • CDF/netCDF/HDF
  • 画像(TIFF, GIF)、スプレッドシート
  • 一般のデータ (General Array)

このうち、 DX 用に出力したわけではないデータを読み込めるのは最後のものである。 これは、読み込むデータファイルそれ自体と、そのデータ構造を記述した header file の組からなり、 header file には元のデータのファイル名が埋め込まれている。 この header file は DX の Data Prompter で生成するが、テキストファイルなので自由に編集できる。 DX が扱うデータは、座標とその値という組であり、値はスカラーでもベクターでもよく、一つの座標に複数の値を割り当てることもできる。 座標は基本的に grid データだが、散布図のように不規則な任意の座標や、あるエリアとして与えることもできる。 DX の用語では、エリアで与えるモデルを connection、座標点で与えるモデルを position と呼んでおり、前者はエリア内で一定の値を持つが後者は点の間で自動的に補完されて連続分布を作る。

データ読み込み例

例1 散布データ

一般的なデータ構造として以下のフォーマットのデータを読み込むことを考える。 座標 (x, y, z) に対して、値 d1, d2 があり、その全てがファイル出力されているとする。
x1 y1 z1 d1_1 d2_1
x2 y2 z2 d1_2 d2_2
:
xn yn zn d1_n d2_n

DX ではこのようなデータフォーマットはカラム配置であるとされる。また、独立変数はファイル中に任意の値として含まれ、 DX で云う正規 grid ではない。 値は点に対するもの (position dependent) であって領域に対するもの (connection dependent) ではない。 以下、DX から Data Prompter をこれを起動して読み込む。

  1. Grid or Scattered file で Grid type は scattered
  2. Number of variables は2 (d1, d2)
  3. Positions in data file は yes
  4. 座標の次元数を訊いてくるので 3 (x, y, z)
  5. Single time step は yes (絵は1枚のみ)
  6. Data organization は columnar
  7. describe data... を起動し
    1. ファイル名入力
    2. ヘッダ構造(先頭にコメントなど)はないものとする
    3. # of Points は grid point の数
    4. Data format は ASCII
    5. Save as で X.general として save し close
  8. Test Import... や Visualize Data... が選択可能になっているので test import する
  9. エラーがないようなら visualize data もする
  10. 生成された visual program を保存しておく

例2 matrix データ

別のデータ構造として以下のようなものを読み込むことを考える。 座標 (x1, y1) 〜 (xm, yn) の m×n grid に対して、2種類の値 d1_ij , d2_ij が以下のように並んでいるものとする
d1_11 d1_12 ... d1_1m
d1_21 d1_22 ... d1_2m
:
d1_n1 d1_n2 ... d1_nm

d2_11 d2_12 ... d2_1m
d2_21 d2_22 ... d2_2m
:
d2_n1 d2_n2 ... d2_nm

DX ではこれはブロック配置であり、座標は正規 grid で与えられる。 以下 Data Prompter を起動し

  1. Grid or Scattered file で Grid type は正規 grid
  2. Number of variables は2 (d1, d2)
  3. Positions in data file ではない
  4. Single time step は yes (絵は1枚のみ)
  5. Data organization は block
  6. Describe Data... を起動し
    1. ファイル名入力
    2. ヘッダ構造(先頭にコメントなど)はないものとする
    3. grid size は m, n
    4. Data order はデータの並び
    5. 下のペインの 2つの origin, delta に、 x1, Δx, y1, Δy を入力
    6. Save as で X.general として save し close
  7. Test Import... や Visualize Data... が選択可能になっているので test import する
  8. エラーがないようなら visualize data もする
  9. 生成された visual program を保存しておく

Single time step を no にした場合は、同じデータ構造が time step 分繰り返されているものと看做され、その場合は t0, Δt, t_num を入力する。

これでうまくいくはずなのだが、何故か DX が

Data Prompter has experienced an internal error and will terminate.

と云って visualize にしくじる。

野良build した 4.4.4 では以下のように出た。 ソースを確認すると、上のメッセージは signal を拾って自分で出していたようだ。

*** glibc detected *** free(): invalid pointer: 0xb7a854e4 ***

ただし、この時 /tmp に tmpXXXXXX.net tmpXXXXXX.cfg というファイルができている(XXXXXXはランダムな文字列)。これを、適当な名前をつけて X.net, X.cfg としてコピーし、 DX の Run Visual Programs... から実行するとちゃんと動作する。

2006年8月14日(月)

無線LAN

やっと光接続の工事が完了して、ついでにルータから家の中の無線化も完了した。
4月末から、よくぞ引っ張ったって感じ

clie は wep の 128 までしか対応していなかったのであっさり見捨てて WAP-PSK(AES) にして、とりあえず windows は接続確認。
しかしそれにしても windows、 SSID 指定するにしても一回は ANY接続許可で一覧に出現させてやらないと、そもそも接続させるのに選択できないとは相変らず糞すぎる

その後 OSX もつないでやろうとしてしばらくハマる。
結局、パスワードを微妙に間違えてただけだった。一度にパスワードを3つも4つも生成したり登録したり、 windows と osx いったりきたりしてるうちにすっかり訳が判らなくなってしまった。

OpenDX 2

最初ユーザーガイドを読んでいたんだが、その後クイックスタートガイドに戻ってきたオレサマ

クイックスタートガイドの25ページ目まで読み進み、やっとデータの読み込ませかたが判った。
26ページの例も見れば、こういうフォーマットのデータでも読ませられることが判って、ならば出力で悩まなくていいなと判ったのは大きく前進。

以下からサンプルを取得。 debian ではサンプルはパッケージになってないのかな
http://opendx.npaci.edu/source/dxsamples-4.4.0.tar.gz

2006年8月12日(土)

OpenDX

もう1週間以上前からドキュメント読んでいるんだが、どうも格調高く書こうと頑張ってるのか、抽象的な記述ばかりがいつまでも続き、2行読む内に眠くなる始末。
いいからさっさと使い方を書けと。

そして、いつまで経っても絵の描けない俺がいる…


・・・・・ってやってられっかっ!
クイックスタートガイドとか云って150ページもあるとか中身は GUI の操作の話だけだとか、あるいは Visual Programing Editor の操作の話だとか、チュートリアルモードは図が表示されなくて出来の悪いハイパーリンクをただ辿らせられるだけとか、ユーザーガイドはフィロソフィやらコンポーネントやらの部分部分のみをずるずると一々無駄に長ったらしい文章で説明するばかりでちっとも使い方の説明にならないとか、

・・・そんなことよりも、データの読みこませ方とフォーマットの説明を真っ先にやれっ
どんなフォーマットで準備してやれば読めるのか判れば、その後はなんとかやるのに


そしてひょっとして OpenDX ってデータの描画ツールじゃなくて、一枚の絵を何日もかけて仕上げるような「お絵描き」のツールなんだろうかという疑念が…。

2006年8月10日(木)

今日買ったCD

何故か紙ジャケ3本縛り

  • アーティスト:キング・クリムゾン
  • アーティスト:キング・クリムゾン
  • 出版社・メーカー:WHDエンタテインメント
  • 出版社・メーカー:WHDエンタテインメント
  • 出版社・メーカー:WHDエンタテインメント
  • 発売(予定)日:2006-07-26
  • 定価:¥ 2,625
  • Amazon内売上順位:94641
  • 評価:4.5
ぎゃっ。やっちまった。Eyes Wide Openと音源同一じゃないか…。知ってたら DVD の方買ってたのに…。クリムゾンとかEL&Pは、やっぱスタジオ版じゃ燃えないので、ライブ版は必ず聴かねば。

  • アーティスト:ピンク・フロイド
  • アーティスト:ピンク・フロイド
  • 出版社・メーカー:EMIミュージック・ジャパン
  • 出版社・メーカー:EMIミュージック・ジャパン
  • 出版社・メーカー:EMIミュージック・ジャパン
  • 発売(予定)日:2004-07-07
  • 定価:¥ 2,548
  • Amazon内売上順位:97791
  • 評価:4.5

  • アーティスト:U.K.
  • アーティスト:U.K.
  • 出版社・メーカー:Plan 9/Caroline
  • 出版社・メーカー:Plan 9/Caroline
  • 出版社・メーカー:Plan 9/Caroline
  • 発売(予定)日:1990-08-31
  • 定価:¥ 1,676
  • Amazon内売上順位:84756
  • 評価:4.5

2006年8月8日(火)

片付け

さすがに暑さに耐えかねて、窓のそばの辺りとパソコンデスクを片づけてみた
うむ、窓のそばに移動すると、夜風があたってなかなか涼しいな

この作業のために、もう20年ほどもパソコンデスクに乗っていた FP-1100 を下してデスク、 PC ともに清掃。少くとも10年分以上の埃がねっとりと覆ってて凄い状態だったわ…。FP-1100は…、動かす予定はないが、もうしばらくどこか場所を変えて保管するかな。
なんだかよく判らない書類(模試の答案用紙とか)が出てきたのでまとめて廃棄。

部屋の一番隅のカラーボックスにまで到達できたが、よく見ると一番下の段に入ってるのは小学生の頃のものだな……。

パソコンデスクのあたりのものといい、そのカラーボックスの中のものといい、そう言えば昔この部屋にいた頃は、この部屋は基本的に物がなかったんだっけなぁ。だからそんな、よく判らないものでもみんな取っておいてあるんだが、戻ってきてみれば物がありすぎて収納しきれてない始末。いつのまに俺、こんな物持ちになったんだろう…

涼しくて快適と思ったが、汗が冷えて寒くなったので元の机に退却…。

DSC00321-2.pngDSC00324-2.pngDSC00325-2.pngDSC00326-2.pngDSC00327-2.png

ぐぐったら、こんなページが…
FP友の会全員集合
g12

2006年8月4日(金)

関西行

DSC00316-2.png DSC00318-2.png

所用で関西まで移動。
大阪駅に始めて行ったんだが、構内放送が標準語(+英語)だったのにショックを受ける。 てっきり、「電車が来よるで〜」とか云ってると思ってたのに…

帰りは神戸空港経由。
ポートピアとかやったのは俺が子供の頃なんだが、ここがそのポートアイランドかと思って通りすぎてきたんだが、モノレールのあるとこだけビルがみっしり建ってて、端の方はだだっぴろい空き地になってるのがなんとも…。
しかし、地図で見ると伊丹・関空・神戸って近いところにかたまってるな…。

写真は、某所で見かけた謎の物体と帰りの空港。


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