2005年3月20日(日)

先夜見た映画

深夜にテレビで放送される映画って、あまり視聴者や視聴率のことを考えないでいいのか 趣味で選んだとしか思えない、よく判らないセレクションの割りに存外面白かったりして けっこう見てしまう。

無論、ヘンテコな映画なこともあるんだが、それはそれなりに いろいろと考え込ませてくれたりしていいものである。

犯人らしき人物はそれらしく提示されているので、見ているものの興味は主人公が 如何にその人物と対峙しどの様な結末となるかだが、 待っているのは衝撃の結末。 しかも、2種類の真相がありえるように工夫がされており、後味の嫌さ加減にさらに一味加えている。 このエンディング、小説だったらありだろうけど、映画としてはどうだろう。決して 「あの映画面白かったよ。ぜひ見てみたまえ」と人に薦める類の映画じゃないと思うが 文学性(?)は高い。 見たものに、何がしか考えさせるものを与えるという点では立派な映画。|

  • 監督:ショーン・ペン
  • 出版社・メーカー:ハピネット・ピクチャーズ
  • 出版社・メーカー:ハピネット・ピクチャーズ
  • 出版社・メーカー:ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売(予定)日:2003-11-27
  • 定価:¥ 2,940
  • Amazon内売上順位:48282
  • 評価:4.0

[referer: [an error occurred while processing this directive]]

あわせて読みたい