2005年3月12日(土)

フォントの話

きれいなフォントは嫌いじゃないので、ちゃんと買ったこともある。
ずっと unix ユーザだったから、利用するのは ghostscript くらいだったけど(というより、 ghostscript が日本語フォント (ttf) 必須で、フリーなものだとお世辞にもいい字とはいえなかったので、仕方なく金で解決したという)。
毛筆系が好きで、明朝ゴシックはあんま好きでもなくて教科書体とか楷書体を選んでた。

もっともこの手の毛筆系フォントを、モニタ上で web browser などで使うと妙にぱらんぱらんに配置されて見れたものじゃなくなったりするので(11pointとか使ってるからだが)、そういうのには使わないな。
一方で、印刷用だと、ポスターだとやっぱり毛筆系は細くてイマイチだったりしてやっぱり使ってない。英字だとボールドで強調するところを明朝とゴシックで使い分けるわけだが、その差が明瞭でないの組み合わせもイマイチ。

MacOSX は X は普通に立ち上がるし、その上で kterm でもあげれば zsh から ssh, rsync, sed, awk なんでも動く一方で word, powerpoint, adobe reader, finder とフツーのパソコンとしても使えて便利なのだが、あんまりそう言って人に薦めると「信者キモっ」って見られそうなので、「MacOSX いいぞ。ヒラギノついてるしなっ」と言うにとどめている。
pdf ファイルは tex で書いて dvipdfmx で作っているが、ヒラギノを埋めるようにしてある、つもり。

『初期のBLOGツールの「日本語文字が小さすぎ」現象』といえば、ひょっとして検索するとよく引っ掛ける microsoft のドキュメントが嫌がらせのように小さなフォントになっているのも同源かなぁ

参考:inside out

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