夜行録 - 酔歩.net
Lightroom脱出
長いこと、古い買い切り版の Lightroom6 を使い続けていて、そのために OS の upgrade も止めていたけど(10.14 Mojave)、流石に majar version で二つ進むと放置し続けるのも危ないし、どうも電池がヤバそうで必要なら修理にも出したいしで、一応動くということことは確認できていたのでとうとう12(Montorey)にupdate
結果は、 Lightroom は一応動くけど動作が結構怪しい。終了し損ねてzonbi化するし、フィルタのオンオフなどの動作は重たくなったし、最近のカメラの情報がないのでレンズ補正ができないし、ルーペ情報オーバーレイで透過処理にに失敗している。
なお、captureone移行の前に、出来の良かったものを全部出力しておこうとしたら、外付けHDDに移してあった画像が編集も書き出しも確実に失敗するようになっていた。これだけでもOS update前にやっておけばよかった (=>解決済み)
ということで、いよいよ観念して別アプリに乗り換えることに。狙うは Lightroom カタログを引き継げる Capture One 。先ずは本体機能で Lightroom カタログを読み込んでみた。
Avalanche を使えば Luminar にも行けるはずだったけど、現行の Neo じゃなくて Luminar AI のカタログにしかならなくて、しかも Luminar の管理・ブラウズ機能がなかなか使いにくくて(サムネイルが大きいとか、絞り込みができないとか)こっちは見捨てた。
とりあえず、引き継げないと困るもの
順に
- キーワード(フィルムのレンズ情報とか)
- rating, pick, カラーラベル
- 現像設定
「カタログのインポート」メニューから Lightroom カタログを読み込むことができる。これをやると、現在のカタログに追加になる。
Lightroom から移って来ての感想
- サムネイル一覧表示はするが、それだけの画面にならない(一枚画像表示が主)
- 絞り込み(フィルタ)はできる(pickがない、ratingだけ。Lightroom よりは重い)
- カラータグはあったがLightroomカタログから引き継がれなかった
- キーワードはバッチリ
- smart collectionは無理だがユーザコレクションは引き継がれた
- Lightroomでの編集(露出異常の修正など)はまあまあ取り込まれているっぽい
- 水平やレンズ歪みの修正はすっぱり無視
- フィルムのスキャンデータなど、撮影日時が1970/01/01になっていたものを、Lightroom上で修正していたものが、1970年扱いになっている(=>解決済み)
- CaptureOneのカメラプロファイルだとPentaxレンズが貧弱で所有のものが存在していなかった。GoProは全く存在していない。
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