暮日録 [2001/5]


2001 年 5 月 31 日 (木)

_ 今日の weekly cron の結果。

ouroboros{yagi(p9)}1177: grep uninitialized ~/Mail/inbox/379| wc -l         zsh
    8464
ouroboros{yagi(p9)}1178: grep uninitialized ~/Mail/inbox/379| sort |uniq    zsh
Use of uninitialized value at /usr/local/bin/mknmz line 2080.
Use of uninitialized value at /usr/local/bin/mknmz line 2082.
Use of uninitialized value at /usr/local/bin/mknmz line 2100.
Use of uninitialized value at /usr/local/bin/mknmz line 2101.

FAQまでは見なかったな…。 LANG でメッセージが変るのは自然だから不思議とも思わなかったけど、 その時 index にまで影響しているというのは全然想像しなかった。 つーか未だになんで動作を切り替えるのか判ってない。

_ やっと星虫を読了。
「近隣のエリートが集まる高校にもアウトサイダーが〜」のくだりで 読み進めなくなってしまっていた (なにせ我が母校などはまったく逆に、 「学区内の中学からアウトサイダーをかき集めてきたような 高校だが、知らない人にはエリート校と勘違いされている」 ようなところだったりするのだ)。
読んでいる間中「第5世代が夢なんて〜♪」のフレーズが よぎっていたのは秘密だ(^^;;;。 とはいえ、星を継ぐものを読んだマルチじゃないけど、 ちょっと言語屋かっこいいかも(^^;;;。
この本を知ったのは某ウォーロックの書評でまだ高校生のころ。 その時読んでいたらまた随分と感慨が違っていただろうけれど、 結局手にするまでに10年かかったか。

星界の戦旗IIIも読了。IIよりはずいぶんと面白くなっていてほっとした。 ちと会話が長いかな?。


2001 年 5 月 29 日 (火)

_ 今日のうずら: うずら単位

19:20 <#うにっくす:onpu_zzz> 1うずらは、ISOによりサーバー負荷の単位として認定されました。 1うずらは、うずら1羽を飼うのに必要なメモリ量を表します(嘘
19:20 <#うにっくす:yoosee> うずらゆにっと 略して UU
19:20 <#うにっくす:uzura> 認定
19:20 <#うにっくす:uzura> UU買った
19:21 <#うにっくす:ALGO> に、認定したっ

_ 今日のうずら: 親にも容赦しない

23:14 <#うにっくす:ohzakGKYB> 今日はもう駄目だ
23:15 <#うにっくす:ohzakGKYB> 真面目に働きすぎた
23:15 <#うにっくす:uzura> 働け
23:15 <#うにっくす:ohzakGKYB> うずらコロス

2001 年 5 月 28 日 (月)

_ 机の下が(計算機の排熱で)暑くなる季節になった…。

_ メカニカルキーボードを見かけたので 買ってきた。昔の知人が大好きだった Acer の 107キー。
…107?(--;;;。

つーわけで、本来なら print screen なんかが3つ並んでいるところが 「Wake Up / Sleep / Power」の3つになっていて、その分カーソルキーの上が 3x3 になっていて page up / page down あたり押し間違うぞ(-ー;;;。

_ 今日買った本


2001 年 5 月 25 日 (金)

_ これって帝都物語のあの場面だね。

_ さる理由から ssh に よる tunneling について調べてみる。
remote host のある port につなぐと localhost の port に転送されるような トンネルはこの様にして掘るらしい。

ssh remote-host -R 23456:localhost:12345

パケットが流れてるあいだは ssh はコネクションを切らないだろう。

ちなみに、 FreeBSD の inetd(8) に ttyplay を叩かせるには /etc/services に

ttyplay         12345/tcp

というエントリを加えておいて、 /etc/inetd.conf に

ttyplay stream  tcp     nowait  root    /usr/local/bin/ttyplay ttyplay -p /var/tmp/foo.tty 2>/dev/null

と書くらしい。

_ むぅ、 それは俺もつい最近になって 突如気がついたヤツだったりして(^^;;;。
んで、 mknmz する sh script の中で LANG=ja_JP.EUC にしてみたら 今度はメッセージが euc な日本語になって、それがそのまま cron(8) のメールに入ってきて wanderlust でバケるという…(--;;;。

ぅぉ、 ja_JP で ISO-2022-JP な locale ってないのか… (@ FreeBSD 3-STABLE)。


2001 年 5 月 24 日 (木)

_ 昨日の不在通知だが 「メロンなんだから早く受けとりやがれ」と郵便局の方から 電話が来やがる(--;;;。 手前ぇンとこが全然繋がんねーだっつーの!
ともあれ、今日中には受けとれそうである。

結局、箱がメロンのだったというだけで 中身は衣類と素麺セット(^^;;;だった。 でも郵便局員が勘違いしてくれたおかげで連絡がついたのでラッキー。

_ そういえば、 例のカメラで 撮った写真を現像してきた。 その中から、なにが写ってるのかが判るものを選んで載せてみる。 マクロレンズだけあって、接写するとなかなか面白い。 フィルムがいいのか緑の発色も綺麗だし。
一方、風景を写した方はもっと絞りまくらんと駄目なことが判った。 下の最後のヤツはスキャナで取り込む際に干渉縞がでてしまった。

写真1 写真2 写真3 写真4

2001 年 5 月 23 日 (水)

_ ttyrec jnethack(6) のプレイを公開して IRC でわいわい言いながら見物するのが流行って、 「わしもやりたいから、お前のところのサーバを提供するがよい」と 頼まれるが、儂の計算機は間に nat が挟まってるから delegate かなにかで 中継してやらないと無理なのであった…。
流石にこれだけのために研究室のサーバに個人用の穴を開ける気にはならん (メンドくさいし…)。

と、わしだって遊びたいという理由だけで global な大学の address 入手しようとはしてないだろというところを、 「さーばやりたいから global な address 使わせろ」と うるさいうちの学生に見せておこう:-)。

_ ふと夕方アパートに帰ってみると、 郵便小包の不在通知が入ってた。 今までの俺と思うなよ今の俺は電話を持ってるんだぜと電話をかけて 持ってこさせようとしたら、これがいつかけても話し中でとうとう 10時すぎになってしまった。深夜でも受けつけてるんだろか?。 これで電話した翌日じゃないと配達できないとか言ったら 罵しるぞ(--;;;。


2001 年 5 月 20 日 (月)

_ それは 単にキーワードの設定が適切でないだけなんじゃ…?

_ 今日はよく晴れたので布団を干す。 洗濯もする。素麺も喰らう。


2001 年 5 月 19 日 (土)

_ IRC で、携帯の待ち受け画像自慢になったから 「わしのはこれっ」って見せたら……

00:09 <#うにっくす:suba_Debi> これは 電話うけたくない象(涙
00:09 <#うにっくす:YASU> ぎゃー

(T_T)ソコマデイウカ…
ぱかぱかタイプだからどうせ見ないんだよね>画像

_ 同じ動機で skk と T-Code の環境を 突然作った奴σ(^^;;;

_ 楽しい(^^;;;

(略)
02:30 >kuroyagi< ▼祈れ
02:30 >kuroyagi< わーい、わしもさんかく出た〜
02:30 <#うにっくす:kshimizu> うは
02:30 <#うにっくす:kshimizu> skkの三角……
02:30 <#うにっくす:znz> skkってSanKaKuの略だったのか(違
(中略)
02:35 >kuroyagi< なんかこー格ゲーで技が出せるようになった時の楽しさに通じるな(^^;;;

_ てくてく歩いて本屋まで。 天気悪いなぁと思ってたら帰り道でポツポツこられて、 辛うじて大学に逃げ込む。
うーむ晴れる事を期待して窓開けてきたのにぃ、と思ってたら 風まで吹いてきやがったので、しくしくと帰る。 帰り着いたら雷雨になりましたわ(;_;)。

戦記 III は未だに見掛けないかわりに、フィルムブックなんか見付けてしまう。 なるほど、これが噂の画質か…。 巻末短編の為に買うべきものかしばらく悩んだが結局買ってこなかった。 かわりに、いつまでも食わず嫌いもまずかろうと野尻抱介なんか買ってみる。

_ ほらほらー、 服の柄にしてる人もいるんだしー そんな変な絵でもないんじゃーん。

_ ごめーん、カブることまで考えてなかったわ。


2001 年 5 月 18 日 (金)

_ 生活環境の FreeBSD はメモリこそ 320M と そこそこの量を乗せてあるが(しかも SIMM!!)、なにせパーティションを 切ったのが昔なので SWAP を 128M しか用意していない。 んで、どうも Enlightenment と acroread の取り合わせが妙にかち合うようで、 うかつに使うと swap を食いつぶして ps(1) もできなくしてしまう。

つー訳で、ふと我に返って、メモリのあまっている NetBSD に acroread をインストールして、 PDF 見る時は xon で叩くことにする。 これが結構快調なので調子に乗って、 FreeBSD 3-stable では make できなくなった mozilla 0.9 をインストールして、やはり xon で叩く。
う〜む、 netscape-remote 使えなくなるな…。

_ NTP サーバだが、 かつての上位を引くようになって復活していた。 なんだ、ただ落ちていただけか。 でも信用せずに、今まで通り某所も引き続けることにする。

_ まるちのマネをしてオイラも書いてみる。 (って書いては見たけどもろネタばれだなぁ。)

ユービック
フィリップ・K・ディック
早川文庫
UBIK / Philip K. Dick / 1969

オススメ度 10

人の心のうちを覗けるテレパスはじめとする超能力者と、 何故か特定の超能力に限って無効化できる反能力者が通常人と同居する世界。 主人公は超能力者に 対抗する反能力者を派遣する企業のエンジニアだ。

月面に超能力者が集結し、ある大企業への攻撃の恐れがあるとして 反能力者たちのチームを率いて月面へ向かった主人公らだが、 そこには超能力者たちが反能力者を一掃しようと待ち受けていた。 這う這うの体で地球へ帰った主人公たちだが、そこは あらゆるものがゆっくりと退行してゆく無気味な世界だった。 これもまた超能力者たちの攻撃の続きなのか?

タバコもコーヒーも、主人公らが手にする時には劣化したカスが残るだけであり、 ついには人間すらミイラの様に干からびて死んでゆく。 無作為に手にしたはずのものの中から使者からのメッセージが届いたり、 アパートや交通機関が第2次大戦中のもので置き換わっていたりする 不確かな世界で主人公は活路を見いだせるのか?!

各章の冒頭に掲げられているのは、「ユービック」なる商品を宣伝する なんとも安っぽいコマーシャル風の文章だが、最終章においては遂に 「私はユービックである」と高らかに宣言するに至る。 ユービックとはなんなのか?この退行する世界とはなんなのか? ある示唆を含むエピローグまで目を離せない。

_ mozilla にしたら netscape 4 から引き継いだ bookmark の日本語が化けている…。これってどういうことよ? なんとか convert してやればちゃんと読み込めるかとしばらく格闘していたが、 結局当該 link を add bookmark し直すともともとの bookmark も ちゃんと表示できるようになることを発見したのでひたすらアクセスしちゃ 再登録。嗚呼、単純労働の勝利(;_;)


2001 年 5 月 16 日 (水)

_ NTP サーバがどうなったか 調べてみるとこうなっていた。一度は接続したっぽい…。 つーか上位が変わってるな。

ouroboros{yagi(ttyp7)}1185: ntpq                                           tcsh
ntpq> as
ind assID status  conf reach auth condition  last_event cnt
===========================================================
  1 31444  8023   yes    no                  lost reach  2
  2 31445  9614   yes   yes  none  sys.peer   reachable  1

サーバ名は出さないほうがいいのかしらね?ということで peers の 結果は秘匿。


2001 年 5 月 15 日 (火)

_ 大学に新しく納入された計算機の 講習会を受けて来た。 ローエンドくさかったが、ともかく compaq の Tru64 UNIX TruCluster Server。 ハードの自慢だか OS の自慢だか、シリーズの自慢だか 判らん様なものを聞かされて眠かった…。
ファイルシステムを共有したクラスターマシンで、さらに メモリ・チャネルなるもので直結してあって あっちで mount した filesystem が全員にみえるという、 脳までシャム双子みたいなかっちょいいシステムだった(^^;。 filesystem はメタデータロギング。 TB 級のディスクには fsck 使う訳にもいかんつーことで流行ってるのぉ。 ラウンドロビンするエイリアス IP address をもっているから、 SMP マシンのでかいのにしか見えんのじゃなかろか?。
ともかく、 / から全部共有できてしまう cluster filesystem 萌え。


2001 年 5 月 14 日 (月)

_ 時計があってないのは キモすぎるので、 某所にぶら下げるかと 設定ファイル書き換えてたちあげ直してやるがなぜかいつまでたっても reach にならない…。 xntpd って自前で client 制限してたっけ?とか、 ホントにお前は時計を合わせられる xntpd なんだろうなあ?とか さんざん悩みまくった末に、結局 tcpdump でパケットが届いているか 追いかけていって、

  1. 間に nat 壁が入っていて source port が 123 じゃなくなっていた。
  2. ipfw で udp は 123 と後少し以外はハネていた。

ことを発見。やれやれだぜ(--;;;

つーことは、学内のサーバも同じ理屈かも知れん(--;;;。


2001 年 5 月 13 日 (日)

_ 今日も今日とて、 朝飯喰うなり散歩。
いつぞや行った漁港まで行って見ようと 適当に目星をつけてイキナリ住宅地を突っ切ろうとしたが、 車一台やっと通れる程度の道が家々のまわりをぐるりぐるりと巡らせてある 土地で、ショートカットしようとすると悉く方向をねじ曲げられる。 ある路地に入ったところ、妙な碧色の光沢をはなつ砂利が敷かれていたので 2個ほど拾って来た。縞瑪瑙みたいな縞模様だが…。

_ 2、3日前に気がついたんだが、 学内の NTP サーバが死んでるくさい…。 連休中に何かあったかしら?

ouroboros{yagi(ttyp6)}1021: ntpq -p                                        tcsh
     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset    disp
==============================================================================
 ews3.cc.niigata clock.nc.fukuok  2 -   9d   64    0     6.06  -10.067 16000.0

2001 年 5 月 12 日 (土)

_ ウルトラ五つの誓いにも、 「晴れた日にはふとんを干そう」とあるので布団を干しつつ、 肥満の解消と成人病の予防をかねて くだんのカメラを鞄に放り込んで 大学のまわりを一周。想定していたよりだいぶ大回りする必要があった。


2001 年 5 月 6 日 (日)

_ 連休終了。 帰省中の出来事をアトランダムに書いておく。


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