黒山羊團右衛門暮日録[2000/01]


2000年1月30日(日)

_ 大学に戻ってきてみるとモニタが
XDM: too many keepalive retransmissions, declaring session dead.
と表示していた。
を、をれの計算〜〜(T_T)
う〜む、最近油断して X 上で計算も回すようになってきたなぁ……。
っつーか OpenBSD の PCVT console の仮想コンソールが7面しか使えないのが ガンなんだよなぁ(1面は Xが持って行く)。 vt(4) 見ると kernel config で option で数を埋められる 様なんだが効いてないぞ(--;;;。

_ 知り合いが出張に行ったついでに FreeBSD の walnut の 3.4 の CD 買ってきてくれた。
のはいいんだが、distfilesが2枚に分離している(;_;)。 これのために買ってるってのに……。 よくよく見ると、どうも溢れ出した packages が distfiles を押し出した形 (install disk の1枚目で足りずに distfiles の4枚目に侵入して、 玉突き式に distfiles の一部が live filesystem の 2枚目に移っている。 意味のある塊で分割しようとしてこうなったか……)。 distfiles だけならまだ CD 1枚に収まりそうだから誰ぞを使って CD-R に焼き直すか……。
official な CD 手にいれたので久しぶりに commerce の下 眺めてみたり。

3D/Blender/
X/UnixCockpit/
X/Xaccel/
audio/ossfreebsd38-beta15.tar.gz
databases/CBase/
desktop/axene/
emulators/executor/
games/SimCity/
games/phost/
graphics/dislin_fbsd.63.tar.gz
mail/cgatepro/
networking/NetTracker/
networking/dnews/
networking/etinc/
networking/legato/
utils/vsh35b/
なんだ blender なんて入ってたんじゃんか……。 UnixCockpit はなんだか昔のファイラーを連想させるあやしい マルチウィンドウなファイルマネージャ。

2000年1月29日(土)

_ http://www.chunichi.co.jp/news/20000127/shk2013.shtml
ここは敢えて「ハッカー!=クラッカーではない」って 注釈をつけてる(--;;;
ハッカー もともとはコンピューターに精通し熱中するプログラマーを示す言葉で、 米国の学生の間で使われたが、 現在ではマスコミが、 ネットワークを通じてコンピューターに不正にアクセスしてデータを盗んだりする悪質な侵入者を意味する ようになった ものと思わせている本来の意味でのハッカーと区別して、 データなどを破壊する悪質な不正侵入者を「クラッカー」と呼 ぶこともある び、「ハッカーであるクラッカー」と「ハッカーでないクラッカー」に 別けることができるが、マスコミは敢えてこれを「ハッカー」と総称する
くらいかな?。新聞屋って日本語も満足に書けないんだからしょうがないな。
「ハッカー被害」ってのも変な言葉だな……

2000年1月28日(金)

_ URL 2題
http://www.sx.sakura.ne.jp/~masaya/bike/geno/geno.html
http://www.asahi-net.or.jp/~fl4h-ok/comp/c/c.html
後者は「少々嘘でも判りやすく教えてやりたい」という 迷惑な「積極的な善人」なのかも。
しかし
1)C言語は小文字で記述する。 
の、凄まじいまでの簡潔さと それでいてその与える感動目眩の激しさは ただカエサルのガリア戦記とのみ比せられるであろう……(思考停止)。
思わず何度も見返しては惚れ惚れとしてしまうよ(爆)。

2000年1月27日(木)

_ 今の俺の FreeBSD は去年の暮に buildworld した 3.4-Release で、 年が明けてから 3.4 の tree に対する kame の build をしようとしたんだが、 もうそのときは
cc -c -O -Wreturn-type -Wcomment -Wredundant-decls -Wimplicit  -Wnested-externs -Wstrict-prototypes -Wmissing-prototypes  -Wpointer-arith -Winline -Wuninitialized -Wformat -Wunused  -fformat-extensions -ansi  -nostdinc -I- -I. -I../.. -I../../../include  -DKERNEL -DVM_STACK -include opt_global.h -D_KERNEL -elf  ../../netinet/ip_divert.c
In file included from ../../netinet/ip_divert.c:61:
../../netinet/in_pcb.h:163: field `inp6_inputopts' has incomplete type
ってんで IPDIVERT を立てると kernel が作れなくなっていた(;_;)。
kame はもとから
## The following options are not really tested with INET6.
## please send success/failure reports to KAME bug database.
##      IPDIVERT MROUTING BRIDGE DUMMYNET
と言っていたんだが、今まではなんとか通っていたのがいよいよ通らなくなってしまった。 natd(8) 使えないとなるとあらゆるアプリケーション proxy だろか(げろろ(;_;))。 俺の場合様子見の為の point-to-point なネットだったから ステて解決してもいいんだが、まぁ v6 address をからめてアドレス変換なんて やろうと考える奴が悪いのか……。
それでもふと、 kame merge な NetBSD なんかだとどう対処しているんだろう?と 疑問になって調べてみるとこっちはそもそも ipfilter で nat を対処しているらしい。 ipfilter なら INET6 も test されてるのかな?。 ふーむ、 FreeBSD にも ipfilter あるのね…。 natd しか使ってるの見ないなと思ったら、 /etc 以下には ipfilter 用の 設定ないし…。 kameでちょろっと遊ぶ為だけに natd やめて ip filter にするかどうかかなり悩むな…。 と、それでも試しに kernel 作ってみようとしたら
cc -c -O -Wreturn-type -Wcomment -Wredundant-decls -Wimplicit  -Wnested-externs -Wstrict-prototypes -Wmissing-prototypes  -Wpointer-arith -Winline -Wuninitialized -Wformat -Wunused  -fformat-extensions -ansi  -nostdinc -I- -I. -I../.. -I../../../include  -DKERNEL -DVM_STACK -include opt_global.h -D_KERNEL -elf  ../../netinet/ip_fw.c
In file included from ../../netinet/ip_fw.c:46:
../../netinet/in_pcb.h:163: field `inp6_inputopts' has incomplete type
*** Error code 1
あーすてすて

2000年1月26日(水)

_ strfile(8)っす
fortune(6) の man page の方には載ってないのよね。 /usr/src/games/fortune/ で調べたんだったかな?。

_ trafshow でもいいんだけどね。 そっちの計算機には ntop しかなかったっつーか。 ttt でも……やっぱやだ(ぉぃ。 tcl/tk シネ。


2000年1月25日(火)

_ tgif やら mgp やらでフォントづいて TrueType なフォントを少し増やしてみる。
う〜む、 DynaFont って使えるフォントがろくにないぞ(--;;; Vflib を直叩きする mgp は vfontcap のエントリを無尽蔵に使えるのに mgp2ps で PS にすると min と goth しか効かなくなるのが憐れ。

_ 3階の学生との連絡用に IP Messenger をあちこちにインストールして回る。
う〜む、ports の xipmsg の resources の font の指定は 未だに書式を間違えたままか……。

_ さいとう・たかを版の剣客商売がなかなか気になる。
テンポよく再録していると言っていい。 岡野玲子版の陰陽師と共々、 草原や往来の風景・屋内での立ち居振る舞い等の 場景の再現は他の追随を許さない。


2000年1月20日(木)

_ またもや学生に「ネットにつなげない〜」言われる
う〜む、 squid が返事しないくさいな……(--;;;。 また俺の所為か?。まてよ昼間はちゃんと機能していた気がするぞ。 ってんでいろいろ挙動を見るが特に変なことはない。
仕方がないので network ごしに trafshow する。 自分の描画分のパケットをカウントして再描画しようとするので 頭脳が間抜けだが仕方ない。 ブラウザをつついてエラー吐かせた瞬間をなんとか見ようとする。
う〜む(--;;;、ちらっと squid の port 宛てに gateway が packet 投げなかったか?。 そいやさっきこのパソコンから squid な鯖に telnet しようとしてできなくて gateway 経由で2段 telnet してるけど……。 前にもこんなことがあったな……。 gateway machine が妨害 packet 投げてくれるってヤツ(--;;;。
gateway machine 上で ntop で監視してみる……。 (--;;;監視している間はなんの問題も起きやがらん(爆)。
やってられ〜ん、おまえ reboot して一件落着ね、って shutdown -r やったら いつまで立っても立ち上がってこない……(--;;; 誰だ! LILO のディスク抜いてった奴(--;;;
っつーか LILO のディスクと一緒に立ち上げられないダミーのディスク置くのもヤメレ (--;;;

2000年1月19日(水)

_ 古い知人と話をしていて
「俺4月になったら引っ越すけど、まだしばらくはここにいるから
  (もう1回くらい遊びに来る分にはおっけー)」
「あー、俺来週の月曜にあっちに帰るんだわ。
  ほれ、4月の学会の準備全然できてなくて…どわははははははははは(^^;;;
  (そういや結果全部潰したんだったっけ…。げげ、あと半月しかないじゃん)」
ってなことを言ったところで目が覚めた(爆)(--;;;;;;;
あー嫌な夢見た。再発防止にとりあえず布団乾燥機かけて大学に来る。

_ OHP/ポスターの原稿を LaTeX あたりで書こうとすると、 版組がかえって邪魔だし、フォントは所詮小さいしOHP/ポスターにするには細いし、 結局小さめに作って拡大コピーしてたり。 で、脈絡なく Magicpoint で PS なりに吐ければそれで版面作ってもいいな と思って調べたら、なんだちゃんと吐けるんじゃないか。
っつーことで magicpoint の勉強。 う〜む、図が外部まかせなのは気にしないが 数式と表を外部で何とかするのは辛いな……。 作った連中発表に表を使わないんだろうなぁ。

_ fj.sources より wyvern

_ 普段 tgif からは PS にしか吐かないんで気にしなかったけど、 tgif からなんらかの画像に吐かせようとすると表示上のじゃぎじゃぎした フォント風の模様をそのまま埋めるのね(--;;;;
上の magicpoint との都合もあるので Xtt 使わせるようにしようとして リソースを長いことイジクリ回す。
萎え(--;;;;。捨て捨て捨て。
なんで ~/.Xresources に書いて xrdb に喰わすと効かないくせに 同じように app-default/Tgif 書き換えると反映するかな(--;;;;;;。 うまく行ったからこれ以上めんどう見てやらん(--;;;

_ なんで mgp のファイルって難行メカ^H^H^H^H何行目かってことに意味を 持たせたんだろ(--;;;;。 見にくいしフォントの指定は(行指向だから)判りづらいし……。 マークアップ言語から mgp なファイルへのトランスレータって 誰か作ってないの?。ついでに LaTeX の contorol sequence で数式や表を書いておくと TeX にかけて eps にまで変換してくれるとうれしいんだけどなぁ (だったら自分で作れ)。


2000年1月18日(火)

_ うちの師匠のところに届いたダイレクトメール
海外専門書出版情報サービス 有限会社オビワン・ケヌービー
だってさ(萎え。

2000年1月16日(日)

_ 命名則が安直である。 こいつに S(Q) fit のコードを仕込みたいんだが……(爆)。

2000年1月15日(土)

_ w3m/0.1.4 にしたら枠線に 1byte char 使っても popup menu でせぐふぉ しなくなっていたのでそういう設定に戻したら( 日本語が通らないコンソールで w3m つかって 2bytes char 出されると つくづく邪魔だったりする……。昨日みたいに X が使えないときでもないとやらないけど>コンソールで w3m)、 某所の「ソート済み日本のチームの成績一覧」(謎)が処理をしくじっていた(爆)。

2000年1月14日(金)

_ ちょいと思いついてコードを書き足してしばらく試したけど 全然使い物にならなかったのでちょと頭を冷やそうと計算停めて、 久しぶりに計算中断している間に OS の build して、 古い perl や gcc が堆積していたので mtree でがさっと消してやったら 古い libc が消えて tcsh から X まで動かなくなったことよ(爆)
ん〜で、 CVS のリポジトリから checkout しようとしたら大ハマリで 結局 180M 転送するのに 4.5h もかかってしまって、 その間なにもできーん(--;;;。 しかたないから tetris(6) する……。ツマラネースギ(--;;;。 しくしくしく(;_;)。ナニモスルコトネースギ。
rogue(6) やって hack(6) やって、全然時間が潰せない。 挙げ句の果てには XF86Setup が tk が要るだの tk80 じゃなきゃ駄目だの tcl が link できんだの、とうとう思い余って make rule から削除(爆)。 どーでもいいけど、ターゲットをつくる前に必ず消すってかなり莫迦な気が……。 何のためにキミには依存チェックの機能があるのカネ?(--;;;;;
っつーわけで丸々一日何もできずに過ごしてしまったことよ (結局 make install の最後で make whatis に失敗するのは見捨てた(ぉ))。

_ アンカー少々変更。自分に href なんて冗長なことはしないので 命名則考えて数えてください(ぉぃ。


2000年1月12日(水)

_ 最近、とある人に触発されて /usr/games/fortune の霊言 とかいうのをぽろぽろと作っている。
ちょいと工夫してデータの元ファイルの方にコメント埋めてあるし make で自動作成するようにしてあるし、 そのうち CVS のリポジトリに import しよう。 前にもこの手の物は企んだことがあるんだけど継続は力とでも言うか、 一つ一つを切り出すとあんまりおもしろくもないんだが数を揃えると わりとそれっぽく感じられる。

_ 下の補正。「勝手にリンクする」のはラディカル過ぎたかも。 「勝手にポイントする」に読み替えてください。


2000年1月11日(火)

Undefined symbol `operator<<(ostream amp;&, smanip<int> const &)' referenced from text segment
が再来。ゑぶを手繰ったらこの日記が引っ掛かりやがんの(--;;;。 8月に引っ掛かったネタらしい。 ヒントになったのは http://www.cygnus.com/ml/gnu-win32/1998-Jun/0046.html
結局オプションいじってみて -fguiding-decls 外すと通ることを発見。 このオプション自体、その昔これつけないと egcs で compile が 通らなくてつけたものなんだが、その時から何をするオプションか知らないでいる (爆)。

2000年1月10日(月)

それはアンカー埋めよと言っているのかな?:-)
貼るのは勝手ですよ。っつーか勝手にリンクするのが WWW だと思ってる。
ゑぶを通信媒体として捉えるという点では、 昔「謎なプロトコルで秘匿性の高い」等と書いたこともあるけど 鳥類キャリアと一緒でその不確実性が楽しいと思っている (イヤ、鳥類キャリアはただの冗談だけどさ(爆))。
とりあえず UNIX な話なら最小公倍数的に一番無難なのかなとか 思ってそういう話を書くことが多い。

そそそ、あのパネル邪魔以外の何者でもないよね。 っつーか Windows を連想させてキモいので言下に却下。 ついでに「デスクトップにアイコンを配置」も却下。
オイラ的には 啓蒙君(リンク先が違っている気がしなくもないぞ(^^;;;) の shade/unshade が iconify より便利で使用頻度が高い。 今使ってるテーマは e-tech_hydro っつーやつで、windowと枠の間に細い隙間があったりして少し かさばる。壁紙(?)は正月以来 xearth 。 これを見て「嗚呼もうじき夜が明けるな」とか確かめる。
window 開きまくるんで仮想 desktop は 3x3。 啓蒙君はこのような仮想 desktop を複数用意できるんだけど 連続性がとぎれると何となく使いにくい。 啓蒙君のウリの一つに font のデザインがあるんだけど、 どうせロクに見てないんだよね。

う〜む、w3m も lynx 同様漢字コードを考えずに bookmark しに行くクセがあるぞ (--;;;
xemacs-mule ったら虚弱でそれを編集して書き出そうとするとさっくり 落ちる(--;;;;。


2000年1月9日(日)

ウェブは便利だ。
CD の歌詞カードにさえ載っていない back chorus の歌詞さえ見つかる(謎爆)。

2000年1月7日(金)

結局年賀状の返事をメールで(それもMLで)済ませてしまう(爆)。

PVM 使った並列計算なコード完成\(*^^*)/
実質コード書き1.5日、デバグ1.5日くらいかな?。

この部分だけ slave に切り出せば並列化できるやっていう code があったから 楽だったんだとは思うけど、 PVM のコードは(サンプル見ながらとは言え) フルスクラッチだったんでとっかかりがなくって苦労した。 書いてしまっての感想では メッセージの送りと受けをちゃんと対応させないと行けないのが (設計段階の曖昧模糊とした段階では)不毛につらいな。
PVM-povray がやっているような、手の空いたものが出たら遅い奴の仕事を取り上 げる動的な管理をしたかったんだけどやり方を思いつかなかったので放棄。 人数分配って、結果を持ってきたら次を押し付けて、 配るのなくなったら受け待ちだけ。
slave が切り放されて動作するのでデバグがしずらかった……。 で、結局 printf code 挟みまくって abort するまでにどこまで進むかを見るという……(--;;;
資料にしたのは「 PVM3 ユーザーガイド&リファレンスマニュアル」の日本語版だけ。 でも情報量は十分。


2000年1月5日(水)

指が「1999年1月…」と打っていたのを修正(^^;;;

しるばんさん、お宅もですか
この日記も、読んでいるであろうとこちらが把握している人物構成がかなり ばらばらなんで書くネタに困ります。 それでも「これは彼にしか判らんだろう」とか呟きながら書いてたりするんだけど、 俺わりと頭の中で完結したらそれで興味が失せる人だから 「こう書いてこう書いてこう書いてこう落とす、完璧」と ネタをいじくってる間は楽しいんだけど、 いざ書かんと言うときには自分でちっともおもしろいとも思わなくなっていたりして そのまま没にすることの方が、むしろ多いなぁ。

某所の Linux がやっと shadow passwd になった(木亥火暴)
それにともなって管理人が NIS の設定するんで本を引っ張り出して読んでいたので オイラも某知人の置き土産の「SUN システム管理」なんぞを引っ張り出して見る。

NIS はこの本が詳しいですぞ:-)
つらつら見ていて
"+@" の後ろにネットグループを指定することもできる
という記述を見て「ハテナ? ネットグループって何だっけ?」 と索引を引いて調べてみる。 /etc/netgroup ?(-ー;;;
ひょっとして、と man page 引いたら、あるよ今でも(--;;;;;; see man 5 netgroup
ふむ、host, user, (NIS)domain でユーザを識別しようと言うのね。 しかし結論としては、そういうユーザのオーセンティケーションがしたかったら kerberos を使いましょう(^^;;;

データベースの配布の手段としてはシンプルで利用も簡単なので 廃れさせるには惜しい気はするんだけど、 passwd はおろか domainname もだだもれだし、 いちいち DB を更新しなければいけないし 利用しようと思ったらコード書かなきゃいけないし 更新はサーバでしかできないし 管理領域が交錯することをあんまり考えてないしで、 すくなくともシステム管理にはやっぱり使えないよなぁ。


2000年1月4日(火)

研究室の gateway 兼 mail server がひっそりとくたばってた(--;;;。 P-54C 90 等という年代物のシステムだから全体にガタが来てるんだよな。 シャクに触るんでこいつらでも rwhod を立ち上げて監視しやすくする。 う〜ん、 gateway でそんなの立ち上げて外部に垂れながしていいのか?(^^;;;。

年を越していた頃、某所に放置している Y2K 対策も何もしていない FreeBSD 2.2.6 の様子を見に行ったら、 dmesg が とてもきれいな鴬みたいないい声で こんな文句を言ったのだ。

de0: receive: 1f:5c:55:55:55:55: alignment error
こんなのが 2000行くらいログに残ってる(笑)。 MAC address 風の部分はほかにも 55:55:55:55:55:55: だとか aa:aa:aa:aa:aa:aa: だとかいろいろバリエーションがある。 クラックの的に狙われたかな?

2000年1月3日(月)

気分転換に室内で躰をぐりぐりやっている間にふと思いついて懐かしき一高体操を やってみる(^^;;;。
だいぶ忘れていると思っていたけど 動作に入ってしまえば躰の方が覚えていた(^^;;;。 相変わらずハードで、休み休みじゃないとやれやしない(苦笑)。

その小ささが怪しさを誘う ClusterIt (なにせ daemon のたぐいを予め仕込んでおいたりはしない)だが、 ずいぶん前から NetBSD の pkgsrc にあることは確認していたんだが 配布元のページを確認してみると比較的最近更新された痕跡があるので ふといじってみることにする。
わははははは、面白いぞこれ(笑)。
なるほど、取りまとめて rsh 撃ちまくってくれるのね。 コマンドが各々で実行されるだけなので NFS だとかえって危険。 でもファイルを一斉にばらまく pcp や、逆に一斉に消す prm が用意されているか ら /tmp を使って絶対パスなら使いようがあるかも。 各々で df を取ってくれる pdf なんかは密かにほしかったツールだなぁ。

Node      Filesystem            1K-Blks     Used    Avail  Cap Mounted On
ouroboros2: /dev/wd0s2a             63503    30146    28277  52% /                
ouroboros2: /dev/wd0s3e           2031953  1545658   323739  83% /backup          
ouroboros2: /dev/da1s1e            595839   214889   333283  39% /home1           
ouroboros2: /dev/da1s1f            595839   384005   164167  70% /home2           
ouroboros2: /dev/da1s1g            595839   392012   156160  72% /home3           
ouroboros2: /dev/da1s1a            614068   481872    83071  85% /home5           
ouroboros2: /dev/wd0s4e           2786913  1062191  1501769  41% /home20          
ouroboros2: /dev/wd0s2f            198399   163478    19050  90% /usr             
ouroboros2: /dev/wd0s2g            198399   140481    42047  77% /usr/X11R6       
ouroboros2: /dev/wd0s2h            595715   444182   103876  81% /usr/local       
ouroboros2: /dev/wd0s2e             63503    42063    16360  72% /var             
ouroboros2: /dev/wd0s1             104170    11768    92402  11% /dos             
ouroboros2: kernfs                      1        1        0 100% /kern            
ouroboros2: procfs                      4        4        0 100% /proc            
ouroboros2: pid239@ouroboros:/m         0        0        0 100% /mnt2            
jormngand2: /dev/wd0a               49805    20304    27010  42% /                
jormngand2: /dev/wd0e              297412   219831    62710  77% /usr             
jormngand2: /dev/wd0f               49805     3430    43884   7% /var             
jormngand2: /dev/wd0g             1981058  1379227   502778  73% /home10          
jormngand2: /dev/wd0h             3458552  2478608   807016  75% /home11          
jormngand2: kernfs                      1        1        0 100% /kern            
jormngand2: procfs                      4        4        0 100% /proc            
jormngand2: ouroboros2:/home1      595839   214889   333283  39% /home            
jormngand2: ouroboros2:/home20    2786913  1062191  1501769  41% /home20          
jormngand2: ouroboros2:/backup    2031953  1545658   323739  82% /backup          
gaftnochec2: /dev/wd0a               63199    30834    29206  51% /                
gaftnochec2: /dev/wd0d              197951   147625    40429  79% /usr             
gaftnochec2: /dev/wd0e             1135885   447862   631229  42% /home30          
gaftnochec2: kernfs                 130688      924        0 100% /kern            
gaftnochec2: procfs              316583852    61748        0 100% /proc            
gaftnochec2: amd:21355                   0        0        0 100% /mnt2            
gaftnochec2: ouroboros2:/home1      595839   214889   333283  39% /home            
gaftnochec2: ouroboros2:/home20    2786913  1062191  1501769  41% /home20          
gaftnochec2: ouroboros2:/backup    2031953  1545658   323739  83% /backup          
なんてのが一気に取れる。 dsh -w ouroboros2,jormngand2,gaftnochec2 uptime 等とやれば
ouroboros  : 10:42AM  up 12 days, 17:22, 10 users, load averages: 0.14, 0.16, 0.11
jormngand2 : 10:42AM  up 4 days, 18:07, 3 users, load averages: 1.25, 1.21, 1.13
gaftnochec2: 10:42AM  up 3 days,  7:36, 6 users, load averages: 1.22, 1.13, 1.09
なんてできる。……ってそれなら rwhod たちあげて ruptime 一発だって>俺 (既にやってる> rwhod)。
問題は rsh を投げまくるから OS によってはログがうざいかも 知れないと言うことだ(^^;;;。
jormngand2{yagi(p1)}1042: dsh ls /tmp/HOGE
ouroboros  : /tmp/HOGE: No such file or directory.
jormngand2 : /tmp/HOGE: No such file or directory.
gaftnochec2: /tmp/HOGE: No such file or directory.
jormngand2{yagi(p1)}1043: pcp HOGE /tmp
jormngand2{yagi(p1)}1044: dsh ls /tmp/HOGE
ouroboros  : /tmp/HOGE 
jormngand2 : /tmp/HOGE 
gaftnochec2: /tmp/HOGE 
jormngand2{yagi(p1)}1045: dsh ls -l /tmp/HOGE
ouroboros  : -rw-r--r--  1 yagi  wheel  33 Jan  3 11:01 /tmp/HOGE
jormngand2 : -rw-r--r--  1 yagi  wheel  33 Jan  3 11:01 /tmp/HOGE
gaftnochec2: -rw-r--r--  1 yagi  wheel  33 Jan  3 11:01 /tmp/HOGE
jormngand2{yagi(p1)}1046: prm /tmp/HOGE
jormngand2{yagi(p1)}1047: dsh ls /tmp/HOGE
ouroboros  : /tmp/HOGE: No such file or directory.
jormngand2 : /tmp/HOGE: No such file or directory.
gaftnochec2: /tmp/HOGE: No such file or directory.
ファイルコピーはこんな感じ。でも所詮 rsh 。

2000年1月2日(日)

まったりと論文を書くもすぐに厭きる(ぉぃ。

逃避がてら PVM の勉強。 sample code を C++ で書き写しつつ リファレンスマニュアルを引いてコメントをつけていく。
しばらくつっかかってたけど、わはは面白いぞ。 ふむ、ちゃんと error code が帰っているんだな。 う〜む、やっぱりサーチパスが変だな……
と思ったけど、家で風呂に入っている間に気が付いた。 ~/pvm3 だろうとその他の明示されたディレクトリだろうと bin/${PVM_ARCH} が追加されてるのね(--;;

世の中には PVM++: A C++-Library for PVM なんぞというページもあって、実を言うと先月のメモリ食い潰しmakeがこれなんだが イマイチ使い方が判らなかったままなので web のチュートリアルの方をつらつら 眺めてみる(全然「つらつら」と言うほどの量じゃない)。
おお、偉いぞ。曰く:

There are basically 3 fundamental classes in , representing the most important aspects of distributed computing. You need Tasks, they run on Hosts and they are sending Messages to each other. So you have the classes PvmTask, PvmHost and PvmStruct.
なるほど、たしかにその3つがあればそれでいいわけだ(^^;;;。

2000年1月1日(土)

xearth -grid -proj merc -gamma 2.3 などとして 諸都市の2000年参加をつらつら眺める。
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