黒山羊團右衛門暮日録[2000/03]


2000年3月30日(木)

_ 昨日から、何か部屋の中で異臭がすると思ったらどうも件の 熱暴走 HUB の辺りから臭っているような気がする……。
基盤でも焼けたかな?。ともあれステて以前の HUB に戻しておく。

_ esecanna で VJE-Delta を使うために xemacs を build しなおそうと思って make すれどもすれども wnn の link でコケてどうにも進まない。 どうも wnn6 のライブラリを wnn4 と勘違いしてるっぽいなとは思っていたのだが やっと理解した。 /usr/local/lib/libwnn.a は wnn6 だが /usr/X11R6/lib/libwnn.a は wnn4 だったのだ(爆)。 どう考えても Wnn4 を利用しているものはなにひとつないようなので pkg_delete する。っつーか wnn6 買ったんだったら入れておくなよ。

_ xemacs-21.2.32 + liece-1.4.3 + VJE-Delta via esecanna な環境になった(*^^*)。 でも egg じゃないとどうも勝手が違う。


2000年3月29日(水)

_ RingServer で FreeBSD 関連のファイルを取ろうして HTTP で手繰っていくと、 http://www.ring.gr.jp/archives/FreeBSD/ まで行ったところでほんとどのリンクが {www,ftp}.freebsd.org へ向けてあるのは どういうことか?。 遠くまで行きたくないから近場のミラーを利用しようと言うのだろうに(--;;;

_ 昨日の続きで条件を変えて問題追求。
実質的にファイル転送を試せる計算機の組み合わせが1組しかないので OS の問題という気もしてきたが、オイラの FreeBSD <-> 共用の Linux (こいつは slackware だったかな?) で FTP の put が 140KB/s 、 get が 1.4MB/s くらいだったり、 rcp の方がなんとなく速い気がしたり。
NIC, あるいは driver が悪い気もする。なにせ、

vr0: <VIA VT3043 Rhine I 10/100BaseTX> rev 0x06 int a irq 16 on pci0.16.0
なる古くてアヤシイ物だからなぁ……。

_ 師匠が BIT を買ってきていたので差し押さえて読む。
今月は素人にも読みやすい話ばかりだな。

_ タイミング良くその中で netpipe というのを見つけたので試してみる。

throughput of our network
172.30.0.0/16 はオイラの dumb hub 、 172.20.0.0/16 が問題の switching hub である(--;;;。

ncurses, xfs.xtt


2000年3月28日(火)

_ 昨日の続き。
あーでもないこーでもないと少しづつ試していって、最後に 熱暴走であるという結論に達した。
耐久試験くらいやれ>planex

_ だいたいイキナリ HUB をすり替えた時、オイラの NIC は full-duplex になるが HUB の方が half-duplex のママなのも不審。 他の NIC に対しては HUB の方もちゃんと full-duplex と認識しているのに、 ということで表と裏の NIC をすり替えてみることにして大いにハマる(--;;;
NIC の名前には firewall, nat, routed, dhcpd あたりが依存しているので 設定書き換えて reboot して bios が probe している間に線をつなぎ変える。 ところがどっちの NIC, HUB の組に問題があったのか、ネゴに失敗して暴走状態。 っつーかつなぎ直すにしても立ち上がってくれて login できないと設定 書き直せないんですけど……(--;;;;。結局、線を外して boot しておいて boot してからそ知らぬ顔で結線し直す(爆)。

教訓:世の中には、手を触れてはいけないものもある

2000年3月27日(月)

_ 100BaseTX なスイッチングハブが届いたので喜んで研究室の 中核のハブと取り替えて運用していたのだが、 しばらく使っていると TCP 的に会話がつながらなくなっていって 最後には NFS までれすぽんすねー言って固まる。
かなりしくしく。他のネットでも試してみたけれど、固まるまではいかないが FTP が使い物にならないくらい遅い。

2000年3月26日(日)

_ libXt 差し換え。
これでやっと chooser が立ち上がった。
なんだか一週間、計算機の環境の復旧に明け暮れてた気がするな。

2000年3月25日(土)

_ 夜の間雨が降り、朝には良く晴れて風が強かったので
おお、春一番かのぉ。これで冬も終りかのぉ
とか思っていたのに昼にはなぜか吹雪。
新潟って奴はこれだから……(--;;;

_ animals をゆっくりと聴く。
sheep もいい曲だと思ってたけど pigs がそれにもまして気に入って、 際限なく聴きまくり。

memo

sshd[24594]: no RSA support in libssl and libcrypto -- exiting.  See ssl(8)
http://www.sigmasoft.com/~openbsd/archive/openbsd-misc/200003/msg00781.html

/usr/libexec/ld.so: Undefined symbol "_getpwuid_r" called from chooser:/usr/X11R6/lib/libXt.so.6.0 at 0x400a481c


http://www.sigmasoft.com/~openbsd/archive/openbsd-misc/200003/msg00759.html
esecanna, onew, setenv, esecannarc

2000年3月24日(金)

_ nfs でスタックしまくり
がふちゃん起動失敗

2000年3月23日(木)

_ 気が付くとよるちゃんが固まってる。 タイミング的に daily か。 daily と言えば find 。 っつーことで手でいろいろ試したらどうやら lfs に find や du かけたところで 凍ってる。
どうしてくれよう、lfs なパーティションを使わないときは umount しておこうかと思いつつも数日放っているうちに思いついた。 kernel debuger に落ちてるんだ。モニタをつないでみると db> な prompt だして panic: lfs_ifind: dinode 10229 not found などと出していた(笑)。
backup とって newfs すっか〜と tar で backup していくと ある意味当り前だが読み損なって途中で凍る(笑)。 「読めない」ファイルのある範囲以外をなんとか backup して newfs_lfs して一気に書き戻したら、さすがに速い。
おおすげーぜと思っていたらさくっとまた DB に落ちちゃったわ(爆)。 ふむふ、激しくアクセスしちゃいかんのだなとちまちまリストアしようと しているうちに zxvf を zcfv と打ち間違えて一部の backup をなくしちゃうし…… しくしく(;_;)。
う〜 CVS 配布のところだ。あれが残ってると転送量少なく押さえられてて 便利だったろうに……っつーか CVSROOT 忘れた(ぉ。

_ 銀行行ってきた。通帳見ると4ヶ月ぶりだったらしい。
猟果


2000年3月20日(月)

_ で、戻ってきてみると buildの途中でくたばってやがる……(--;;;
手動で cvs update して最新で再度 build。成功。 DESTDIR=/altroot/ にも突っ込んで、 /etc, /root, /var は手動 merge したあと syncdir でcopy。 fstab だけ修正してこれでおっけーのはず、で reboot してみると boot しない(爆)。

_ もいちど古い disk から boot してみると、う〜む、 /boot がないぞ。 っつーか installboot(8) がないぞって最後には /usr/src に find かけたというのは 秘密だ(爆)。答えは /usr/mdec/installboot 。

_ で、IDE の 6G が弾き出されて、 こいつを今度は 1.6G の disk で苦労の多かったがふちゃんに移植する。
やるべきことは判ってるし、っつーか昨日やったことと同じだしさくさく進める。 おお、 OpenBSD の fdisk(8) や disklabel(8) の インタラクティブモードは使いやすくできてて便利だ。

_ で、 boot してみると libssl に RSA の feature ないぞーとか(ああ、そうだった。 RSA な libssl は pkg だから移行にしくじっているんだ)、 xdm が link している version の libkrb がないぞーとか(X の make したときからライブラリの version があがって、移行の際に 古いライブラリなんて捨てられた。っつーか kerberos なんて link してんじゃねー)、 login しようにも ports から突っ込んだ tcsh は xdm と同様 ライブラリの version あってなくって立ち上がらねーとか、 安易にライブラリの version number は変えるものじゃない。
っつー訳で X と ports 群の全 rebuild。


2000年3月19日(日)

_ いい加減銀行で金を下ろさなきゃならなくて、だったら 街まで出かけたついでに HDD 買おうと思いながらも 時間の束縛がきつくて(銀行は平日3時まで、店は11:30から) どうしてもそこを狙って出かけられない。 10時過ぎまで頑張って起きていればそのまま3時まで爆睡してしまったり、 晩は10時頃に寝てみれば次の日の夕方の6時過ぎまでなぜか寝ていたり、 葬式がある言うてなぜか親に襲撃されたり(爆)。
そんなことをやっていたのが実は先週で、 銀行に行こうとするといつまでたっても新しい disk が買えなさそうなので 師匠が街に行くというのにくっついて HDD だけ買ってきた。 人に車出させられるとやっぱり便利だ。

_ IDE って速かろうが安かろうが大容量だろうが、 CPU 使ってなくても load average に返ってくるのよね。 大量の巨大ファイルを一斉に copy したり消したりって ガリガリ作業してるときに load average 的に動作が遅くなってくれるのは どうにも免されないので SCSI 。転送速度は幅で稼ぐ(笑)っつーことで WIDE でごー。
ついでに MB の端子側をカバーするパネルを300円くらいで売っていたので取得。 (ケース買ったときに店員が付属品つけてよこすの忘れやがった……(--;;;)

_ SCSI 板は既に入手済でとっくに突っ込んであって driver まで組み込み済。
「この手の」用途に PCI x6 な MB と Full Tower なケースで組んである よるちゃんに組み込む。 う〜む、 PCI が既に5本埋まっているのはどうしたことだ(爆)。 ケースの方は FDD, HDD それぞれ一個づつしか使ってない(笑)。
結局パネルをつけるには MB から外さなきゃならなくてついでに分解清掃する。 すげー汚ぇ……。ホコリ吸い込みまくり溜まりまくり。 っつーか、チップ一個、足の半田が錆びて全部くっついとるんですけど……(--;;;

_ reboot すると probe 時にちゃんと見えてる。おっけー。
ちまちまと fdisk(8) する。 NetBSD の fdisk は使いにくいのぉ。 sector で size 訊かれたって判らんて。 ついでに end を cyl/hed/sec で言われたって判らんて。 だいたいそれって BIOS 的 cyl/hed/sec な値なのか?。 っつーか active になってないぞ。っつーか MBR ってどうするんだっけ?。
終わったら今度は disklabel(8) 。やっぱり sector 単位か……。 っつーか boot block はどうするんだっけ?。
partitioning の policy は予め決めておいたのでちまちま切り分ける。 しかし書けないだが右へ回すと、ドカンだ。答えは、強引に左に回す。

disklabel: ioctl DIOCWDINFO: No disk label on disk;
use "disklabel -r" to install initial label

# disklabel hoge0 > /tmp/disklabel.tmp
# disklabel -Rr hoge0 /tmp/disklabel.tmp

_ /altroot 以下に順次 mount して src tree 等の /home系のファイルを移送して、 /usr/src で make build かけて setiathome 動かして帰って寝る。


2000年3月18日(土)

_ w3m の FTP の master site って ring server で mirror されてたのね。
だったら ports/pkgsrc の MASTER_SITES を ftp.ring.gr.jp/pub/net/www/w3m に 向けてくれるとずいぶんたくさんシアワセになれる人がいると思うのだけれど。

2000年3月17日(金)

_ 久しぶりに風邪をひいて寝込むなんて事をやってしまった。
やっぱり
ひ・ま・だ・っ・た
んだろうな(爆)<寝込んだ。
結局一日寝てたら厭きて、少し楽になったところで大学行って スクリプトつついているうちにあらかた収まったっぽい。 やっぱり寝てるより起きてる方が治りが早いね。

_ で、暇潰しにつついていたスクリプトというのが これである。
……名前がちょっと誤解を与えるか。 久しぶりに sed をいじるとなかなか思ったように動かせなくてしばらく悩む。 でもこれで懸案だった version の比較もできるようになった。

_ NetBSD の pkgsrc の make update は便利だな……。 依存を逆に辿って勝手に差し換えてくれる。 これで make clean が依存を辿って全部消してくれればいいんだが……。

_ 熱出してたら腹が減ること減ること……。


2000年3月14日(火)

_ 昨日のは管理者に文句言えと装置責任者の先生に メールを放ったところ、 こんなメールが来ていたが関係ないだろうかという返事が来て、 その連絡メールの中に 「 netmask が /22 から /21 に変ったよん」とか書いてある(--;;;。 言えよ!そういう大事なことは(--;;;
世の中ジツに納得いかないことが多い……(--;;;。

2000年3月13日(月)

_ 某所で routed(8) で経路情報を拾おうとしたら10分おきに
discard response from xxx.yyy.128.128 via unexpected interface
などと syslog に出続けて、意味のある log が埋もれて かなりナニ(--;;;
そもそもこれはなんじゃろ?と件の呟いて答えを拾う某所で助っ人して貰って debug mode で挙動を解析してみた。結局、
Recv RIPv1 RESPONSE from xxx.yyy.128.128.520
    xxx.yyy.128.0       metric=1  
   discard response from xxx.yyy.128.128 via unexpected interface
とか言うのが届いているのだが、受け取っているのが
Add interface de0  xxx.yyy.132.78  -->xxx.yyy.132.0/22 
なので、 route が届いたがその router がいるのは 違う network なんで捨てたぜと言っているっぽい。
んじゃ、なんでそんなのが届くんじゃ〜納得いかね〜(--;;;、とか RIPv1〜?!とか、/22 ってのはなんじゃワレ〜とか (それはさすがに今気が付いたんじゃないが……) 世の中ジツに納得いかないことが多い……(--;;;。

2000年3月12日(日)

_ う〜む、ある style file で preprint を指定したとき \includegraphics で 外部の postscript なファイルを組み込ませようとすると コマンドがコンフリクトとして、 「全然つかえねーじゃねーかっ」てムカついてたんだがジツは psfrag の方と conflict していたようだ……。 gnuplot で postscript plus で出力して .tex 側で編集しないようにして回避。 gnuplot+ も TeX の control sequence にエスケープがさらに一個いるっつー 重要な情報が undocumented でかなりムカついたが……。 ハッカーがどーたらいうどうでもいいドキュメントつけてないで 仕様はちゃんと書け(--;;

2000年3月10日(金)

_ 日が変わった頃にやっと疲れが取れた。
1年ぶりの出張だったので1日延長して放置してある計算機のメンテ。
 2:58PM  up 211 days, 20:36, 1 user, load averages: 0.10, 0.15, 0.07
とかゆーナイスなヤツ。 う〜む、 jkh め(--;;、 custom で install できないのって かなり致命的だったぞ(--;;;。 disk が複数あるとき最初の fdisk の際に全部選んでおかないと あとから対象にできないってーのもどこかヌケてる(--;;;。 LPB-430 に gs から lips4 で放ると妙な化け方をするんで BIOS と driver の設定をいろいろ試しているうちに日が暮れる……。 せっかく部屋を取ってもらったんで(最初宿取れてないし…… 相変わらずヘマばっかだ>事務)徹夜はしないで寝る。 でも帰りしなにバスを一本送らせて(一本で2時間稼げる(苦笑))もうちょっといじる。

_ lo0 を ifconfig しわすれて mountd がコケてたり、 /a/cd0 作り忘れて amd がコケてたりっつーのは、結局帰ってきてから検索かけたら一発だった。
やはり常時 X とその仮想 desktop 上で communicator や w3m あたりが 立ち上がりっぱなしの環境じゃないと落ち着いて検索もできないのね。
せっかく買ってもらった新しい disk がジツは

da1: <IBM DNES-318350 SA30> Fixed Direct Access SCSI-3 device 
da1: 3.300MB/s transfers, Tagged Queueing Enabled
da1: 17501MB (35843670 512 byte sectors: 255H 63S/T 2231C)
とか言ってるのに帰ってきてから気が付いてしまった……。 う〜むどうしたものか……。 gs の lips4 は試したが lips4v は試していなかったのにも帰ってきてから気が付いた……(--;;;。

_ gs って言いや file descripter の 3 を使う話があったなってんで filter 作り直していて手元の計算機で試しているうちに暴走させてしまって、 あれこれ折檻しているうちにどうも printer の margin の設定か何か 変わってしまったっぽい……(;_;)。


2000年3月9日(木)

_ 研究会終了。
別にそれの準備に忙殺されていて日記を書いていなかったわけではないんだが……。
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