前回、えらい長時間かけて backup した挙句に HDD に蹴り入れて遣り直しになって、残容量 5G を切っていた OSX の backup。案の定というべきか、やはりエラー出して終了する。
backup 用の HDD を新調するのも手の一つではあるけれど、どうせ timemachine の backup ってディスクが溢れるまで続くんだから、先延ばしにしかなってないなー。ってんで古い backup を消すことに。
去年の3月から始まっていて、週1程度で backup しているので、せっかくなので大昔のを残すにしても、月1ぐらいで間引いてやればよかろう、と思ったんだがいい方法を思いつかん。
とりあえず shell から sudo で rm すればいいかと思ったら、 ACL かなにかにひっかかってそれじゃうまくいかん。 finder からゴミ箱に入れると、その HDD の .Trash フォルダに移るだけなので容量は回復しない。ディスク単位でゴミ箱を空にする、ってないんだよねぇ………。
本体のゴミ箱は一度も空にしてないので、結構大量に溜ってる。溜ってると言えば、 ~/Downloads もほぼそのままなので、デカいアーカイブとかがガンガン溜ってる。
うーん、せっかくなので ~/.Trash をリネームしておいて、 OS からは本体のゴミ箱が空のように見せといてゴミ箱を空に、で backup HDD のファイルだけ消せるかと挑戦したが、 OSX はこの手のファイル名の変更・移動の類いはちゃんと検出して追随するんで、リネームしといたゴミ箱フォルダの中も綺麗に消してくれました。うーぬ。
まぁ、しょせんゴミ箱だし。 timemachine の方には残ってるからいいことにするか…。
で、 backup がちゃんと行くようになったかと言えば、まだエラーで止まるんだな、これが…。
しょうがないのでコンソールで確認すれば、たかだが 2G くらいしか backup しようとしていない。容量の問題じゃなかったんだ。
ざっとログを見ていくと、400M くらいコピーしたところで、あるファイル/フォルダのコピーにしくじって backup 全体が止まってる。……これって、こないだ蹴り入れた時にファイルシステム腐ってんじゃね?
ディスクユーティリティから First Aid 廻してみると、やはりハードリンクとカウンタが合ってない…。ちゃんと修復しろよー、 journaling fs。
とか作業しながら掃除してたら、間違えてルータやら玄箱やらが繋がってる方のテーブルタップ抜いてしまった…。俺の玄箱の fsck はメドいんだ…。起動に偉い時間がかかる上に修復されてないのにクリーンフラグが立ってたりするから………。
こいつも随分昔の current だから buildworld し直してやらないといかんのだが…。 LFS がちゃんと動く kernel じゃないと困るからなぁ…。つーか作業メドイ……。
この件、結局 First Aid は「ディスクユーティリティは“Time Machine バックアップ″の修復処理を中止しました。次のエラーが起きたためです:ファイルシステムの検証または修復に失敗しました。」で失敗している罠。てゆーか、なんか時間かかると思ったら3廻しくらい retry してたんだな。でも失敗。
一旦 reboot して HDD 繋ぎ直してやると probe してから fsck が勝手に走る…。放っておいたら無事 mount されたが、 First Aid かけたらやっぱりエラー。しかも修復ボタンが inactive のまま…。どうしろと……。