手帳に収納できるインターネット端末とした
WILLCOM NSは「情報を持ち歩くネットワーク・ステーショナリー」
お、お、お、お、お、お、お、お・・・
こんなのなら持ってるんだが……。
いい機会なのでここで書いておくと、 Sony の Clie TH55 というのは、この手の電子手帳で究極のものだったと今も信じている。
PCのデータベースと sync できる address book。電子データなので何度でも動かせる予定表。メモ・Todo。さらには手書きメモにデジカメ、ボイスメモ。クレイドルに立てておけば写真立てや卓上カレンダーのかわりにまでなる。電子辞書・電卓・web pageのクリッピング・タイムキーパー、はては python や basic インタプリタまで動く。ゲームもできる音楽も聴ける。今でも地下鉄路線図とNext Trainはこれを見てしまう。
ポケットにそのまま手帳がわりに突っこめる大きさ(ちょっと重いけど)。問題があったとすれば、graffitiで日本語入力するのがチマチマと面倒だったのと、ネットにつながんなかったこと………。
sonyはこの究極の電子手帳を出した後は有機ELディスプレイの無駄に高価なエンタテインメント機を出してみて、ウムこの種の商品は売れぬ、と勝手に判断して palm から撤退しやがった…。
電車に乗っていて、DSで遊んでるオッサンどもを見るにつけ、DS用のアプリとしてclie emulatorが出てくれればペイするんじゃね…とつい思ってしまう…。